プロポーズの証の婚約指輪＊そもそも、いつ身に着けるものなのか、入籍後や結婚式当日は着けるものなのか……など、さまざまな疑問を持っている人も、多いかと思います。今回は、今更聞けない婚約指輪の意味やマナー、結婚式でお勧めの「エンゲージカバーセレモニー」についてご紹介します♡

1.婚約指輪っていつ着けるもの？結婚後も着けていいの？

婚約指輪は婚約の証しとして男性から女性へと贈られるもの。贈られるタイミングはカップルそれぞれですが、贈られたらどんどん身に着けてOK！婚約中は特にいろいろなところに身に着けていきたいですよね。でも、悩ましいのが職場。華やか過ぎるデザインの場合は、職場によってはふさわしくないかもしれません。自分の婚約指輪のデザインと職場の雰囲気を考慮して、身に着けていくかどうかを決めましょう。また、婚約中にもし日常的に身に着けたいというのなら、普段のファッションに似合うデザインにしたり、ダイヤモンドを留める石座が低いタイプのものを選ぶのがお勧めです。結婚後も着けてＯＫです。

2.結婚式で身に着けてもいいの？

婚約指輪は結婚式でも身に着けて構いません。ただし、挙式では指輪交換のセレモニーがあるので、挙式のときだけは結婚指輪を着ける指には何も着けないのがいいでしょう。挙式で結婚指輪を着け、その後の披露宴から婚約指輪を重ね着けするのがお勧めです。なお、結婚式の会場で婚約指輪を着け外しすることになるので、紛失には十分気を付けましょう。紛失が心配という人は、出掛けるときは何も身に着けずに行き、挙式で結婚指輪、その後に婚約指輪という順で身に着けるようにするのがいいでしょう。

3.“エンゲージカバーセレモニー”ってなに？

最近行われるようになった、挙式の中の演出のひとつ “エンゲージカバーセレモニー” 。これは指輪交換で結婚指輪がはめられた指に、彼から婚約指輪を重ねてはめてもらうもので、 “永遠の愛の誓いに封をする” という、とっても素敵な意味が込められた演出です♡結婚式で婚約指輪を登場させたいカップルにもおすすめです＊普段はあまり人目に触れない婚約指輪をみんなに見てもらえる機会にもなります・・＊

４．“エンゲージカバーセレモニー”のやり方を教えて！

行うタイミングは特に決められていないので、結婚式のプログラムに自由に組み込んでみてはいかがでしょうか？例えば、パーティーの冒頭で行ってもよし、お色直し再入場のときでもOK（プロポーズのシーンの再現や、サプライズプロポーズの演出etc…）また、挙式中に行いたいという場合は、少し注意が必要です。人前式であれば問題はありませんが、キリスト教式や神前式の場合は、事前の確認が必要です（場合によってはNGのことも）結婚指輪の交換とエンゲージカバーセレモニーを続けて行う場合は、婚約指輪と結婚指輪、合わせて3本の指輪がのるリングピローを用意しましょう＊

夫婦の永遠の愛の誓いである結婚指輪に婚約指輪で封をするというとっても素敵な結婚式の演出♡入籍済みで、婚約指輪をお持ちでないプレ花嫁様も、彼におねだりをしてみてはいかがでしょうか＊エンゲージカバーセレモニーを取り入れて、ステキな記憶と思い出がいっぱい、おふたりらしい結婚式を、ぜひ叶えて下さいね＊

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