映画スターやプリンセスの手元を彩った“Lily of the Valleyスズラン”のブーケ
５月１日はスズランの日とご存知ですか？フランスでは５月１日に愛する人やお世話になっている人にスズランを贈る習慣があり、もらった人には幸運が訪れると言われます。そんなことから、幸せをもたらす花としてウェディングで使われるように。花言葉は「幸福が訪れる」「純潔」「純粋」「繊細」「幸福の再来」「意識しない美しさ」など。見た目の可愛らしさと香りの良さからも、春のウェディングには欠かせないスズランを使ったブーケは、世界的な映画の大スターやロイヤルウェディングでも大人気。そんなスターたちのブーケをチェック！
モナコ公妃 グレース・ケリー 1956年
女優として数々の映画に出演し、世界中を魅了したグレース・ケリーがモナコ大公レーニエ3世と結婚した際に、手元を飾ったのがLily of the valleyと言われる可憐なスズラン。気品高い美しさは、永遠の花嫁の憧れ！
オードリー・ヘップバーン 1957年
オードリー・ヘップバーンが映画『パリの恋人』のウェディングシーンで手にしたのが、ズズランだけのシンプルなブーケ。儚げな、繊細な美しさと可愛さは悶絶モノ。ベールのドットデザインとスズランの合わせが完璧にマッチ。
キャサリン妃（ケンブリッジ公爵夫人） 2011年
世界中がテレビに釘付けとなるほど美しかったキャサリン妃の花嫁姿。美しいレースのデザインがそのままブーケとなったような、繊細で控えめな華やかさをたたえたブーケは、少し垂れた形状まで完璧な美しさ！！
ミランダ・カー 2017年
日本でも人気のスーパーモデル、ミランダ・カー。グリーン部分を多めにアレンジした鈴蘭のブーケと、真っ白なスズランの花だけを集めたようなヘッドピースが可愛い！
メーガン妃（サセックス公爵夫人） 2018年
記憶に新しいヘンリー王子とメーガン妃の結婚式。シンプルなドレスのアクセントとして重要な役割を果たしていたのが、スズランのブーケでした。ミニマルでスタイリッシュなスタイリングは、新時代の花嫁スタイルとして語り継がれること間違いなし！
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