withコロナの時代のウェディング。
世界中を不安と恐怖に陥れた新型コロナウイルス。勢いが少しずつ弱まり、これまでの「自粛」から「withコロナ」という次のフェーズ、新しい時代に入ったように感じられます。そんなwithコロナの時代においても、夢に見た結婚式の楽しみや当日の幸福感を低下させることなく安心して結婚式が行える環境作りが、ホテルやレストランで進んでいます。今回は、これから結婚式を行うにあたって、ゲストに安心感を抱いてもらえるポイントを考えて見たいと思います。
少人数ウェディングなら、肉体的距離は遠く、精神的距離は近くに。
ここ数年、様々なプランも増え人気が高まってきていた少人数ウェディング。密を避けたい今の時期、少人数なのはもちろん安心要素の一つ。その上、一人一人のゲストと時間を多く過ごせることなどから、お二人とのつながりはずっと強く感じられるはず。ゲストにとって大勢のウェディング以上に招待された喜びが大きい少人数ウェディングは、これからの時代、ますます受け入れられるスタイルになりそうです。
食事は豪華な着席スタイルで。
ビュッフェスタイルよりも、今の時期は着席スタイルが安心。クロスのかかった大きなテーブルを囲んでいただくお食事は、豪華で非日常を味わえる結婚式の醍醐味の一つ。一皿一皿運ばれて来るお料理に、ゲストの期待は膨らみます。クラシカルなお料理なら豪華さは増しますし、お二人のストーリーがあるメニューや素材を加えれば楽しい演出に。お二人の門出を祝いながら食事を共にするという結婚式の根本を振り返り、食事に思いっきり力を入れて、ゲストをおもてなししてはいかがですか?
ガーデンなどの屋外ウェディングは、より一層人気が高まる予感。
密を避け、新鮮な空気を求めたいこの時期は、天井高のある会場や窓の多い会場、そして何よりガーデンなどの屋外の人気が高まりそうです。緑が生い茂るお庭にテーブルをセッティングして、青空の下お食事をいただくなんて、とても贅沢な時間ですよね。室内と違って、風の匂いや太陽の光など自然のものと一緒に記憶に刻まれる結婚式は、ふとした瞬間に脳裏に蘇るような、ゲストにとっても忘れられない時間になるはずです。
プチギフトは事前に渡すハンドサニタイザー!
こんな時代のウェディングには、お二人の遊び心も添えて。通常、披露宴後お一人お一人に感謝の気持ちとともに渡すプチギフト。行列ができてしまうこの習慣はやめにして、あえて結婚式が始まる前に渡すのもありかもしれません。到着された受付スペースに小さなハンドサニタイザーをプチギフトとしてセッティングするなんて、ちょっと楽しくて嬉しいサプライズです。今までの当たり前は気にせずに、自由な発想でウェディングを組み立てて行きたいですね。
招待状も会費もオンラインで。
じわじわと人気が出ていたオンライン招待状。今まさに求められるスタイルになったと感じます。簡易的、ではなく、安全性を考慮して、オンラインでご招待をしてはいかがでしょうか。今は招待状に事前決済付きのものまで存在するので、受付もなくせばより密を避けることが可能に。エスコートカードやお名前の入ったプチギフトをウェルカムスペースに置いておくなど、アイディア次第でご来場されているかの確認もできるので、オンライン決済ができていれば受付がなくても大丈夫。
安心・安全なウェディングのためのアイディアはまだまだ無限大!一生に一度の結婚式をオンラインで行うのはやっぱり寂しいから、アイディアを絞ってゲストと共に過ごせる楽しい結婚式を叶えませんか?