皆さん、こんにちは。おじゃです。
先月からスタートした、ワタクシMs.OOJAがデザインする”セレブレーションドレス”の製作過程を綴るコラム、第2回目でございます!!今回はいよいよ、デザインのお話を。
前回も書いた通り、コンセプトは「『着心地を大切に、自分らしさを表現すること。』、そこに、ワタシらしく、シンプル、強さ、ショートヘア、セレブレーションをキーワードに・・・」ということで、まるで普段着ている洋服のような着心地で、今までにはない動きのある、エアリー感のあるドレスを作れたら…とイメージしています。
カラーイメージはアースカラー。
オフホワイト、ベージュ、カーキが代表的なカラーですが、大地、空、木の葉といった、自然の織りなす美しい色全般を指します。自然のエネルギーを感じられる、おじゃが大好きな色味でもあります。
素材の面では、レースやシフォンといった、ウェディングドレスでは定番の素材だけでなく、異素材をミックスすることで、自然界との融合、未知の可能性などを表現できたら、という想いを込めて…。
そんな、ワタクシ、おじゃの”ステキな妄想”を形にすべく、プロのドレスデザイナーさんとのミーティングがスタートしています。今回、デザイン監修をしていただいているのは、ブライダルハウスBiBiさんの専属ドレスデザイナーの水野信四郎さん。水野さんはジバンシー、ハナエモリといった、トップメゾンのデザイナーとして国内外でご活躍後、BiBiさんでも数多くのドレスを生み出してきた、ドレスデザイナーなのです。
まずは、先にも書いたコンセプトをお伝えし、それを、より具体的にお伝えするべく、イメージの近いドレスや、ファッション的に好きなテイスト、ディティールなどの写真資料を水野さんにお見せして、全体的なイメージの共有をするところからミーティングは始まりました。水野さんにも、それに近いドレスの資料をご用意いただき、初のデザインミーティングは順調な滑り出しとなりました♪
今回の企画では、数型を順次発表する予定で、ただいま3型のドレスを同時進行でデザイン中♪ここで、ホントにチラリですが、デザイン画をお見せしちゃいます!!
デザインをしていて、思っていることの中に、ワタシと同年代、もしくはそれ以上の花嫁さんの中には、いわゆる純白のドレスっていうのが気恥ずかしい…って方も居るのでは?っていうのがあって…チャペルを歩く姿よりは、パーティーでも着られる!!っていうところをイメージしています。
当然ながら、ウェディングドレスの概念がないワタシ。プリーツのドレスは?、レザーにスタッズを使ったアイテムをプラスしては?、スカートの下にエレガントなパンツは?などなど…独特なことを提案し過ぎていないかな?と、自分でも不安になったりしますが(笑)、水野さんは「全然アリじゃないですか。」の言葉と共に、それを実現するために、たくさんのアドバイスをくださり、それにひと安心しつつ、ファッションの延長線として、自由な発想で考えています。
さぁ、次回は生地を仮縫いしてフィッティングし、シルエットや細部のデザインをチェックする工程です。楽しみー!!その様子は、もちろん次回コラムにてご報告します!!今月はこの辺で。
おじゃ
