定番だけど忘れがち!写真に残しておきたいアイテムをおさらい
現代の結婚式において重要なカメラワーク。エージェントや会場から紹介されるカメラマンはウェディングフォトのプロフェッショナル。任せておけばひとまずは安心。でも、式後の「あれ?写ってない…涙」が起きないよう、最低限おさえてほしいショットはすり合わせしておくのがおすすめ。中でも、人物が絡まないアイテムショットは意識が薄れがち。忘れずに事前に希望やイメージを伝えて、大切な1日の記録を残しましょう!
TABLE SETTING テーブルセッティング
本人たちはなかなか確認ができないゲストテーブルのセッティング 。ゲストをお迎えしたその瞬間を、お二人にかわって写真におさえてもらいましょう。ゲストとは違う景色を見るウェディングだからこそ、後からお二人もゲストも楽しめる素材が残るのは嬉しいですよね。
MAKE UP ITEM コスメ&パフューム
当日まとうリップスティックやパフュームの写真を残しておいてはいかがですか?自分のコスメを使うことが少ないウェディング。せっかくなら、当日まとったものをいつまでも忘れないように。スペシャルな瞬間にまたいつでも手にできるように。そして唯一自分のものをまとえるパフュームを記念として。もちろんアルバムの中のおしゃれで印象的な1枚としてもおすすめ!
GROOM’s ITEM 新郎アイテム
忘れてはいけないのが、新郎のアイテム。ドレスなど花嫁アイテムの比重がどうしても多くなってしまうウェディングシーンですが、新郎の晴れ姿を彩るアイテムたちも重要なファクター。ぜひウォッチやボウタイ、シューズにタキシードまで、素敵なアイテムを写真に残しておきましょう。
ART & INTERIOR アート&インテリア
式場に飾られたアートや印象的なインテリアのショットは忘れがちだけど、打ち合わせの度に目にしてきたものだからこそ、一瞬で当日の記憶を呼び起こす大切なキーアイテムに。ウェディングアルバムもアートやインテリアの写真が1枚入るだけで、ぐっとラグジュアリーに仕上がる。
BOUQUET ブーケ
プリザーブドフラワーなどで半永久的に手元に残せるようになったブーケ。みずみずしい当日の瞬間を写真に残すことで、手元に残ったプリザーブドフラワーがさらに愛おしく、大切なものに感じられるのでは。花嫁様がお手に持って、ブーケ単品で、せっかくなのでどちらも残しておいてみては?
RING エンゲージメント&マリッジリング
ウェルカムスペース用に、前撮りで、撮影することの多いリング。当日も忘れずに押さえておきましょう!花嫁様のマリッジリングとエンゲージメントリング、お二人のマリッジリングなど、2本寄り添ったリングは他にはない主役級アイテム。
SHOES シューズ
こちらは定番。最近はお支度ショットとしてドレスをまとった後にシューズに足を通す瞬間のショットも人気。でもシューズだけのショットはSNSやアルバム作成の時に差し込むアクセントになる1枚としておすすめ。
DRESS ドレス
最後は定番中の定番。花嫁が袖を通す前のウェディングドレスの写真はマスト!お支度を始めてしまうと後からの撮影が難しいので、忘れずに早めに撮ってもらいましょう。カラードレスや色打掛、引振袖など、お色直しの1着も忘れずに!
Photos : shuttestock , iStock