ローズマリーが導く、五感を満たすウェディング。
お二人のイメージや会場の印象を大きく左右する”装花”。大輪のバラや百合、蘭などはエレガントさを、ラナンキュラスや芍薬はフェミニンさを、そしてかすみ草やスズランは気品を演出してくれますよね。
華やかな装花が定番のウェディングシーンですが、今おすすめなのが「ハーブ」。見た目だけでなく、香りや舌をも刺激するお気に入りのハーブで、五感を満たすウェディングを挙げませんか?
今回はハーブの中でも、冬から春にかけて開花時期を迎えるローズマリーを使ったアイディアをご紹介します。地中海に近いヨーロッパ各国では、ローズマリーは愛を象徴する植物として知られており、以前はローズマリーで新郎新婦を祝福したり、その幸せのおすそ分けとしてローズマリーの小枝がゲストのナフキンに置かれていたとか。花言葉も「永遠の愛」。まさにウェディングにぴったりの花材ですね。
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BOUQUET
香りも見た目も触感も良いローズマリーは、緊張が続く花嫁を癒す存在に。
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BOUTONNIERE
緊張するのはもちろん新郎も同じ。ローズマリーを加えることで男性にもマッチするアレンジに。
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TABLE CORDINATE
抗菌作用や抗ウイルスの効果があるローズマリーは、テーブルコーディネートにぴったり。幸せのおすそわけとしての想いも込めて。
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WEDDING CAKE
見た目にも美しいローズマリーは、デコレーションにも。葉っぱだけであればシックに、ローズマリーの小ぶりな花も加えれば可愛らしく。
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CHAIR FLOWER
チャペルに並ぶ椅子にもローズマリーをコーディネート。香りでゲストをおもてなし。高揚感を生む作用もあるので、式がより感動的なものになるかも?
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DISH
消化機能を高めるローズマリー。香りが良く、料理にも多く使われます。パンやメインのお肉料理などにも、愛の象徴を。
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COCKTAIL
オリジナルカクテルにもローズマリーを。シンプルですが、愛を象徴するローズマリーを一枝浸す事で、カクテルそのものが愛に溢れていくよう。
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GIFT
引出物にはオリジナルのローズマリーオイルを。ヨーロッパではローズマリーの枝を持ち帰り、根づかせる事で幸せを分け与えるという言い伝えだったようですが、今の時代はこんなオイルをギフトにしてみては?
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