テーブルコーディネート、会場にお任せでいいの?
披露宴会場に入った瞬間の印象を決めるのが、テーブルコーディネート。ゲストをお迎えし、これから始まる宴への期待を高める大切な空間を彩るアイテムたち。
ゲストは会話を交わしながらも、装花だけでなく意外とペーパーアイテムやテーブルコーディネートをじっくりとチェックしているもの。ホテルやゲストハウスにお任せもできるけれど、せっかくならテーブルコーディネートにもこだわって、ゲストをおもてなししませんか?
TABLE SETTING POINT
ショープレートやカトラリーなどの選択肢が少ない披露宴では、テーブルコーディネートの大きなポイントは3つ。
1.ナフキン&テーブルクロス
2.ペーパーアイテム
3.ワンポイントデコレーション
ホワイトのクロスやナフキン、ペーパーアイテムは高級&フォーマルな印象に、カラーものはカジュアルに。ナフキンの折り方やペーパーアイテムに使用するフォントでも印象が大きく変わります。また、ワンポイントデコレーションとしてお花をプラスしたりリボンを結ぶことで、オリジナリティを出せるだけでなく、華やかさや結婚式のテーマカラーとの統一感を出すこともできます。
ピンクのクロスとマッチングさせたナフキンでカジュアルな印象に。+αのお花が季節感や華やかさを加えてくれる。
ホワイトトーンでもメニューに柄が入ることでややカジュアルな印象。ここにホワイトのテーブルクロスを加えれば高級感がアップし、ガラッと印象もフォーマルに。ずらして重ねたナフキンの使い方も参考にできそう。
ナフキン、クロス、メニューなどすべてホワイトトーンにすると、クラシカルな趣に。お花でなくても少しのグリーンでオールホワイトの無機質な印象を和らげ、温かみのあるコーディネートに。
全体のホワイトトーンにナフキンと+αのアイテムでカラーを加えたコーディネートは、クラシカルとモダンのバランスがGOOD。カラーリボンは手軽に色味と華やかさを加えられ、ドレスや装花とのマッチングも楽しめる優秀アイテム。
装花がカジュアルでも、ナフキンをホワイト×高さの出る折り方にすることで、グッとフォーマルな印象に変わる。高さのあるナフキンはナフキンフラワーをセットできない分、写真のようにプチギフトをセットして華やかさとおもてなしをプラスするのもおすすめ。
+αがなくてもナフキンの折り方で華やかさが生まれる好例。結婚式ならではのエレガントなコーディネートは、それだけで会場に足を踏み入れたゲストを異空間に引き込み、期待感を高める。
最近はモダンなダークトーンのセッティングも人気。ナフキンと装花のカラーを合わせることで、ダークカラーの組み合わせでも重くなりすぎず、スッキリとした印象に。夜の時間帯の披露宴にもオススメ。
様々なパターンのコーディネートを参考に、ぜひ自分の披露宴に合ったカラーやデザイン、ワンポイントデコレーションを見つけて、大切なゲストをおもてなししましょう。